AGS-WM1000C(コロイド性銀)

化粧品原料としてのナノマテリアルは、酸化チタン・酸化亜鉛・シリカ(不定形無水ケイ酸)・アルミナ・カーボンブラック・フラーレン等が現在多くの化粧品に配合されています。銀ナノ粒子は、他にはない独特な光学的・電気的な特性や抗菌性を応用しあらゆる産業に利用されていますが、化粧品用途についても例外ではありません。化粧品の処方中における銀ナノ粒子の分散コロイドは、表面の電荷により互いに静電反発していますが、配合された成分中に電解質の陰イオンなどが存在する場合は、表面の電荷が打ち消されることにより銀はイオンが還元され金属として析出しやすくなる傾向にあります。
またそれらに複合して、金属としては水溶液中のイオン化傾向が小さい銀は光による還元反応も懸念されます。AGS-WMlOOOCは、純度99.99%の純銀をナノサイズに微粒子化し、銀イオンを低濃度で持続的に放出することができる銀イオンの供給源として、それを水に分散コロイド化した無色透明な製品です。一次粒度は最大1nm、二次粒度は最大5nmとしたことで、イオン化傾向を保ち極めて反応性を少なくすることで、強い抗菌力と併せ極めて経時安定性に優れた化粧品の開発を可能とした銀ナノコロイド溶液です。